証券会社へ就職することのメリット6選とデメリット5選【実体験】

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証券会社勤務のメリットとデメリットを知りたい!
金融機関への就職を考えてます。
実体験を聞きたいけど、周りに経験者がいない。

そんな疑問に答えます。

本記事の内容

  • 証券会社就職のデメリット
  • 証券会社就職のメリット
  • 必要な資格
  • 証券会社で働いた後は外資系への転職をおすすめします。

私は新卒で中堅の地場証券会社に入り4年勤務しました。飛び込み営業の新規開拓から始め、それなりの激務を経験しました。その後外資系金融機関に転職いたしました。

本記事は実体験を元に生情報を解説します。

まさにこんな感じます。笑

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証券会社就職のデメリット

  1. 営業ノルマ(目標)が厳しい
  2. 辛い新規開拓業務
  3. 詰め文化
  4. 顧客本意の営業ができない場合も
  5. 朝早く夜遅い

1.営業ノルマ(目標)が厳しい

証券会社は他の営業と比較してもノルマ(目標)が厳しいです。
具体的には

  • 目標の時間軸が短いのと、
  • そもそもの目標数字が大きいところにあります。

※1時間ごのと数字の集計があります。

2.辛い新規開拓業務

証券会社に新卒で入社した場合、ほとんどの社員が営業に配属されます。
最初は新規開拓業に従事します。
結論、これが1番しんどい業務になります。
コロナ禍で変わっている部分もあるかと思いますが、
基本的には独立系証券会社の任務になります。

具体的には

  • 電話をかけまくる
  • 一件一件回って名刺を配る飛び込み営業

この2つになります。

電話営業

一定の地区を振り分け、与えられました。
例えば東京都目黒区自由が丘1丁目と2丁目を担当する
このように支店の近くの細かい地区を割り振られます。

電話の場合各証券会社が保有しているリスト(電話帳等)を使用し片っ端から電話をかけます。

飛び込み営業

地図を渡され、自分の担当エリアをひたすら回ります。名刺をチラシを持ち何度も訪問します。
一件一件インターホンを押し口座開設と商品購入を提案します。
地域のちょっとした有名人になります。笑

3.詰め文化

最近では少なくなっていますが、証券会社ではパワハラ満載の【詰め】という文化があります。
数字ができないと、上司から怒号まじりでどやされます。
毎日、毎時間できるまで言われ続けます。

これに耐えるには強靭な精神力が必要になります。

4.顧客本意の営業ができない場合も

数字へのプレッシャーが厳しくなると、どうしてもお客様に最適な商品提案より
目の前の数字優先の営業になってしまいます。

そして証券会社には募集ものと言われる期日が決まっており、
月末までにいくら集めなくてはいけない商品があります。
これが終わらないと帰れないこともあります。

これもお客様に最適な提案ができない理由になります。

5.朝早く夜遅い

証券会社は朝が早く夜が遅いため労働時間が長くなります。
通常7時半には支店に出社し、夜は20時くらいまでは営業をしておりました。
遅い時は22時までいるときもあります。

証券会社就職のメリット

1.年収が高い

  • 3年目で450万
  • 6年目で700万から800万
  • 10年目で1,000万
  • 支店長は2,000万円以上

入社後はボーナスが毎年上昇していきます。
ベースは4年目から役職がつき上がっていきます。

3年目で450万くらいになります。
6年目くらいで700万から800万くいらになり、
10年目で主任や課長になり成績が良ければ1000万になります。

ほとんどがボーナスと残業代になります。

2.成果を出せば評価してもらえる

数字が人格と言われている時代もありましたが、
証券会社では営業の数字をやっている人が良しとされておりました。
プロセスより結果が最重要です。
数字を出せばヒーローになり、ボーナスも上がり、出世も早くなります。
もちろんコンプライアンスの大きな事故を起こしてはいけませんが、
他の金融機関と比較すると数字が重要になります。

3.福利厚生が充実している

証券会社の歴史は古く、昔ながらの企業が多いため、福利厚生も充実しております。
寮住まいの社員は家賃がほとんどかかりません。
結婚しても借上げ社宅の場合家賃負担が少なくすみます。

4.社会人マナーと金融専門知識が身につく

証券会社ではバブルの時に作った豪華な研修施設が多く用意している企業が多いです。
また新卒への教育する考えが多く、有意義な研修プログラムが用意してあります。

ほとんど会社が新卒で数週間から数ヶ月の集合研修を行い、お金をかけて新卒を育てます。

5.営業力がつく

証券会社は数字が全てになります。
またパワハラまがいな詰め文化もあります。
嫌でも営業能力が向上します。

また不動産や車と比較すると金融商品という目に見えなく形のないものを販売するため、
非常に難しいです。
そのため他業種と比較しても営業力が磨くことができます。

6.転職活動に有利になる

新卒で証券会社に入って鍛えられた営業マンは次の転職先を探す上でも有利になるケースがあります。(まったくの違う仕事を除く)
営業という仕事を行う上では異業種に行くとしても有利に働くと思います。
それは金融商品という目に見えなく、形のないものを販売する難しさを経験したからです。

また金額も高額で信用して購入してもらう商品を取り扱っていることもプラスになります。

雇う側としても体育会系で鍛えられた営業マンを雇うのはメリットがあると感じます。

実体験と周りの同期、先輩の転職先を見ても新卒では学歴がなければまず入れないような企業に転職をしていきました。

一度新卒で証券会社に入社するのはおすすめします。

証券会社勤務必要な資格

業務に必ず必要な資格

  • 証券外務員一種
  • FP2級
  • 生命保険募集人 
  • 変額保険販売資格
  • 損害保険募集人

証券会社で強みになる資格

  • 証券アナリスト
  • CFA・FP一級もしくはCFP
  • プライベートバンカー
  • DCプランナー

金融業界で保有しておいた方がいい資格

  • 宅地建物取引士
  • コンプライアンスオフィサー
  • 貸金業務取扱主任者

勉強方法

証券会社に入社した後は激務になります。そのため勉強に割ける時間は少ないです。
また資格に落ちた場合も上司から詰められます。笑。

そのため時間をかけずに効率的に学習する必要があります。

おすすめの勉強方法はスマホで移動時間等で効率的に学習することになります。
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証券会社で働く上で読んでおきたい本

実体験として証券会社勤務時に役に立った本をまとめておきます。

証券会社で働いた後は外資系への転職をおすすめします。

他業界でも証券会社は激務であり、厳しいということは知れ渡っております。
そのため転職では鍛えられた営業マンとして見られ、転職市場の価値は比較的高く評価されると思います。

そのため次にステップアップするために一度経験するのは非常に有意義かと思います。

また学歴に自信がなくても新卒で証券会社に入り、転職した場合、新卒時では決して入ることが難しい企業へ転職することも夢ではありません。

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