- お金持ちってどうやってなるの?
- 会社員でもなれるの?
- 普通の人と違うことしてるの?
- 何に関心があるの?
こんな疑問に答えます。
私は富裕層顧客のみを対象にした営業をしておりました。
その実体験をお話しします。
結論
普通の会社員給与だけでは難しい。副業か投資が近道
本記事の内容
- どのように資産形成したのか
- 資産管理会社
- お金を借りる
- 税金対策と相続対策
- 普通の会社員は副業か投資が近道
どのように資産形成したのか?
元々のお金持ちの家系
これは大地主や創業オーナーの子供になります。
産まれた時からお金持ち。
地主として不動産業を継ぐ方も、オーナーとして両親の会社を継ぐといった形で資産を形成します。
ただし相続で大きく税金を支払ったり、分割したりすることにより資産が減っていく可能性はあります。
起業家
ご自身で会社を起業し経営をしている方になります。
元々リクルートやコンサルティング会社から企業する方も多いと思います。
起業家は意外とご自身の金融資産が少ない場合があります。自社株で数億円持っているが、
自己資金は少ないといったケースになります。また最近では会社をM&Aで売却し
多額の現金を手に入れる方も多いと思います。
外資系サラリーマン、医師、弁護士等
こちらも鉄板な仕事になります。
特に外資系サラリーマンは給与の一部を株でもらっているケースがあります。
特に米国ハイテク企業
- Apple
- Amazon
この辺りの企業は給与の株が数年で大きく上昇しており30代で保有資産が3億円を超えている人もいます。
また数十年かけて自社株200万が6億程度になった人もいます。
特殊な例
実家暮らし独身60代、お金のかかる趣味はない
このような方も1億円ほど持っている人は多いと思います。
資産管理会社
資産管理会社
有価証券・不動産・土地などの財産を管理する法人になります。
事業を行わない「プライベートカンパニー」とも言われております。
メリット
複数のメリットがあります。
以下が代表的なものになります。
税金メリット
ポイントは法人税と個人の税金(所得税)の違いにあります。
個人は累進課税制度になり、収入があがれば税率も高くなります。
一方で法人税率は23.2%となっております。
個人として収入が高く、給与以外で別途収入がある人は
資産管理会社の設立するこによりメリットが出てくる可能性があります。
損益通算と繰越控除
不動産の赤字と株やほかの事業での黒字とを損益通算しその年の黒字を縮小することができます。
個人でもできますが、法人のほうが対象となるものが多くなります。
また損失が出た際の翌年度以降の繰越控除(翌年度の収入から引く)に関しても、
個人が3年間できるのに対し法人は10年間可能になります。
相続対策と資産分散
相続対策でも有効になるケースがあります。
ポイントは
- 法人は自社株が相続の資産
- 家族を役員にすることができる
法人の株が資産となるため、相続発生時に相続人が複数いる場合、きれいに株数で財産分割ができます。一方個人で不動産を保有していた場合、分割が困難になるケースがあります。
また家族を役員にすることにより、給与として資産の移転をすることもできます。一方で個人の場合基本的に贈与になります。
お金を借りる!?
あなたが宝くじで1億円当たったらどうしますか?
おそらく起業家や金融リテラシーの高い富裕層は資金にさらにレバレッジを利かせるというと思います。
これはつまり
- 不動産を買う
- 金融資産担保ローンを使う
例えば1億円のマンションを買い、賃貸に出します。その賃料と現在の収入でさらに1億円の投資物件を買います。すると2億円の物件を保有することになります。賃料も2倍になります。
- 1億円で利回り3%は年間300万
- 2億円で利回り3%は年間600万
資産効率が上がりました。
富裕層はこのように考えます。
これは金融資産を担保に融資を受けてさらに追加で金融資産を買う場合も同じです。
UBSなどの外資系プライベートバンクが得意としております。
さらに言えば日本は金利が安いからね!
税金対策に関して
お抱えの税理士がアドバイスをするケースがほとんどです。
有名どころでは
- 築20年以上の木造アパート投資
- コインランドリー投資
- 京都の古家投資
- 太陽光発電投資
などがあります。ただ明らかに節税目当てだと危険ですので注意したほうがいいと思います。
普通の会社員は副業か投資が近道
結論:給与だけで富裕入りは非常に厳しいです。
現在サラリーマンの平均年収は436万(上場企業の平均は603万)と言われております。
手取りの40%を貯蓄できたら
優秀と言われております。
仮に年収500万
手取り毎月約33万
月々の貯蓄(40%)13万2千円
年間約160万円
この160万円を30年間運用します。
30年積立し預金だと4800円 。運用し年間5%だと1億円突破です。
一つの例ですが運用してようやく1億円を突破できました。