証券会社ってやばいの?ビジネスモデルの変換に直面。

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証券ってやばいの?
就職したいですが実際はどうなんですか?
今働いているのですが…

そんな疑問に答えます。

私は新卒で中堅の地場証券会社に入り4年勤務しました。飛び込み営業の新規開拓から始め、
それなりの激務を経験しました。その後外資系金融機関に転職いたしました。その後
銀行の融資業務にも携わりました。

その実体験からお伝えします。

おすすめの就活サイトは以下2つになります。

個性を生かせるキャリアコンサル会社になります。証券会社では個性が重要です。アドバイスをもらうのも一つの方法だと思います。

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結論

  • 日本人の預金比率が高く、政府の後押しもあり潜在的な成長分野である。
  • 異業種の参入などもあり、既存ビジネススタイルからの脱却が必要である。
  • 証券会社は店舗の統廃合やオンラインチャネルとの融合を進める。
    それにより営業メインからIT、オンライン、AIなどの分野に注力していく可能性

本記事の内容

  • 証券会社の明るい面
  • 証券会社の暗い面
  • まとめ:ビジネスの変換点
  • 証券会社への就職はありか?
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証券会社の明るい面

日本人の預金比率が高い。

日本人の家計の金融貯蓄を見ると他の国と比較しても現金比率が高いです。
この資金が眠っているため今後全体のパイが増える可能性もあります。

実際に例えば、アメリカ・イギリスと比べてみると、

  • 日本:約50%
  • イギリス:約20%
  • アメリカ:約18%

日本は圧倒的に預貯金の割合が高いことがわかります。

政府の後押し

積立NISAやiDeCoなど税制面のメリットを掲げ若年層を中心に投資を後押しする政策が
行われております。
逆を言えば老後2000万問題にもあったように自身の年金は自分で用意しなくてはいけない時代になりました。

老後2000万円問題とは

令和元年に金融庁から発表されたレポートになります。
今後日本はさらに高齢化が進みます。
それと同時に人口ピラミッドも変わり、65歳以上も働く人が多くなります。
一方で年金だけで暮らしていこうとすると、平均の支出額から計算すると毎月5万円足りなく、
貯金を取り崩す必要があります。
これが30年となると2000万以上の金額になるため、自身で用意する必要があります。
そのための政策としてiDeCoやニーサを用意してます。
金融リテラシーを上げていきましょう。

米国株の人気

米国株は過去50年以上の超長期で見ても最高値を更新し続けております。人口と経済も拡大しており
今後も成長が見込めます。

日本人には米国株は大人気で魅力的な企業も多いです。米国株ブームが続く可能性があります。

企業の上場とM&A

直接金融の拡大や企業再編に伴いさっぽんM&Aが増えております。
コロナ後の金融緩和により低金利状態と金余りが続いております。
マーケット環境がいいとIPOやM&Aが増え、大手の証券会社は儲けるチャンスが増えます。

証券会社の暗い面

競争の激派

ネット証券の台頭

証券業界に置いても以前からあるインターネット専業証券が成長し、今現在も異業種から参入してきております。

オンライン証券は対面証券とは違いコストが安いところが最大の魅力になります。
ネット証券大手のSBI証券や楽天証券を利用する人は年々増えております。

実際に口座数では1位と2位がSBIと楽天になります。

異業種の参入

異業種からの参戦も増えております。

キャッシュレスで圧倒的な首位のPayPayや日本ではメジャーなLINEも証券業に参入しております。またDMMなども入ってきており、今後競争が激化する可能性があります。

IFAの参入

またIFAも拡大しており、証券会社を含めパイの奪い合いが激しくなっております。

IFAは大手金融機関を退職した方が多いです。富裕層顧客を担当し、基本的には一生涯担当をします。顧客への長期的なリレーションが築け、中立的な立場でアドバイスができるのが特徴になります。

IFAとは?

IFAは、この金融アドバイザーの一種ですが、証券会社や銀行等から独立した人がその多くを占めています。豊富な業界知識と経験を基に、市場動向の分析・資産配分の方法などに関するアドバイスや、株や債券、投資信託といった金融商品の説明とその販売仲介を行います。

引用:IFAナビ

顧客の高齢化

大手対面証券会社のメイン顧客は高齢者層になります。そもそもお金を保有してるのは高齢者層が多いです。またインターネット等の活用ができないのも理由になっております。

ただインターネットの普及も進み、今ではスマホを保有している高齢者層は多数います。

大手対面証券では若年層の開拓や顧客基盤の拡大が責務になっております。

人口減と地方の過疎化

根本として日本は人口が減っております。

また地方の人は都心部に出てきております。

今後全国的に店舗を構えている対面証券会社は店舗統合や人員削減が必要になります。

まとめ:ビジネスの変換点

ビジネスの変換点

証券会社はビジネスモデルの変換の局面に立っております。
以前は顧客から金融商品の購入手数料を頂戴し、収益を上げておりました。

ネット証券が広がり、手数料を払っても購入する投資家が少なくなってきております。

フロー収益モデルから信託報酬や預かり資産に応じたストックビジネスに舵を切っておりますが、現実としてフロー収益に頼っている会社が多いです。

ハイブリッド戦略

また大手証券会社は高齢者層への信託、相続、税金、不動産等のトータルソリューション提案に切り替えております。

また海外展開やM&A、等を含めハイブリッド戦略をかがけております。

今後個人の既存ビジネススタイルで生き残っていくのは厳しい時代になると思います。

業界の再編

またコロナが起きたこともあり、急速に脱店舗や脱対面が進んでまおります。

中小証券会社は今後数年で再編が行われる可能性が高いと思います。

証券会社への就職はありか?

結論

営業で活躍したいならおすすめします。

証券会社で学べることはこちらになまりす。

  • 基本的な社会人マナー
  • 手厚い研修による金融知識
  • 圧倒的な営業力
  • 数字への意識

営業の中でも厳しい証券会社に入社することにより、スピード感を持って成長ができます。

次の転職等を見据えたキャリアでも有利に働くことが多いと思います。

特に文系出身で秀でているものもなく、学歴にも自信がない。ただある程度裕福になりたい、上昇志向が強い人にはおすすめです。

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