丸三証券に就職したいのですが志望動機に困ってます。
各会社ごとの企業研究のやり方を知りたい。
業界研究は自分でやりたい。
そんな疑問に答えます。
本記事の内容
- 決算書と中期経営計画を使用する
- 東海東京証券の強み
- 東海東京証券今後の力を注ぐ点
- 志望動機を作成
私は新卒で中堅の地場証券会社に入り4年勤務しました。飛び込み営業の新規開拓から始め、
それなりの激務を経験しました。その後外資系金融機関に転職いたしました。
証券会社時代には一次面接の面接官として働いたことがあります。
この記事は投資家向け資料から効率的に企業の強みと志望動機、業界研究を行うことができます。
また元証券、銀行、外資系金融機関と働いた経験から投資家向け情報を活用した内容を説明しております。
他の学生と差別化でき、面接官にも的外れな内容を話すことがなくなると思います。
その実体験からお伝えします。
おすすめの就活サイトは以下２つになります。
個性を生かせるキャリアコンサル会社になります。証券会社では個性が重要です。アドバイスをもらうのも一つの方法だと思います。
3000名以上の体育会の就職を支援｜【アスリートエージェント】
実際掲示板や就活サイトの志望動機を見ると同じような内容が多く見受けられます。
投資家向け資料を使いワンランク上の志望動機を話すことは内定をつかむチャンスが高まると思います。
結論から見たい人はこちら
- 丸三証券の強み
- 丸三証券の志望動機
昔のCMです。懐かしいですね。
決算書と中期経営計画を使用する
投資家向け資料といってもいくつかあります。
また企業によっても様々な種類があります。ただ上場している会社であればいずれにしても
同じような資料があります。
具体的に使用するのは以下のような資料になります。
- 中期経営計画
- 決算説明書
- 投資家向け資料
- IR資料
ほとんどの会社が企業HPの投資家向けページを用意してありますので誰でも簡単に閲覧することができます。
丸三証券の概要
創業：1933年6月15日
上場：東京証券取引所プライム市場
純資産471億円
時価総額318億円【2022年6月20日現在】
従業員数 1,115 人
店舗数 本社（東京・麹町）ほか全国28店
最新決算まとめ【2022年3月】
収益【2022年3月】
- 純営業収益は186億2百万円(前期比▲2.5%)
- 営業利益は32億19百万円(前期比▲12.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益は28億27百万円(前期比▲32.0%)
セグメント別収益
受け入れ手数料がメインになります。
信託報酬からの収益
投資信託がメインになります。
中でも投資信託を保有することで入ってくる信託報酬が株式の手数料と同水準というのは強みになると思います。
丸山証券の強み
独立系証券会社
自主独立経営を100年以上続ける中堅証券になります。独立性を堅持し、独自の商品戦略を構築しております。
- 「日本株に特化」した株式営業
- 「良質なファンドの長期保有」を提案する投信営業
「目利き力」
「目利き力」を活かしたポートフォリオの提案が強みです。
- 有望な日本株、良質なファンドを発掘する「目利き力」
- お客様の長期的な資産形成に資するポートフォリオを提案
WIN・WINの関係
お客様と当社、相互に利益となる関係が強みになります。
- 良質のファンドの長期保有による、お客様の利益の最大化
- 残高連動の信託報酬増による当社経営の安定化(お客様本位の営業姿勢継続に必要不可欠)
- 質の高いアドバイスの提供で、お客様との良好な関係を継続・向上
日本株に特化
有望な日本株、良質なファンドを発掘する「目利き力」が強みになります。
- 株式営業の根幹は、銘柄発掘を行う『リサーチ力』と認識
- 外国株式の個別銘柄提案は行わず、日本株に特化
- リサーチ要員合計31名は、非営業員の11%と相当な経営資源を投入
時価総額に関係なく良質な銘柄を発掘
- 代表取締役も参加する定期的な銘柄勉強会を開催
- 調査部内に「チームデジタル」を立ち上げ(2022年2月)、外部 機関とのアドバイザリー契約も締結
実際のパフォーマンスの比較になります。
ネット証券部門の売却
- 主力事業である対面営業に経営資源を集中
- 事業開始から約25年間でインターネットビジネスに関するノウハウや知見を社内に蓄積
- トータルの期間収益は十分に確保
- 対面営業におけるインターネットツールは「MARUSAN-NET」 を活用
対面インターネット「MARUSAN-NET」の強化・推進
- 丸三レポート、アナリストレポート、ビジュアル資料など各種資料の閲覧
- Webセミナー参加・閲覧
- 株式(現物・信用)の売買注文
- 資産状況の確認(前日終値ベース)
- 目論見書/取引報告書等の電子交付
- オンライン営業ツール「ROOMS」の利用
- 「Google Meet」による面談
- 預かり資産のリアルタイム化(2022年8月予定)
- IPO申し込み対応(2022年10月予定)
丸三証券の志望動機
具体例
・独立系証券会社である点
独立系証券会社のため、経営に柔軟度とスピード感がある点が魅力的だと思ったからです。
特に株式売買手数料より投資信託の信託報酬が上回っている点は、時代に合わせた経営方針が実際に行われているからだと思います。
また独自のKPIを発表し、大手証券会社とは違うソリューションや本当にお客様本位の提案ができるのではと思い志望しました。
・選択と集中
他社と差別化し長期的な戦略戦略と集中で必要な資本を効率的に投下していると思います。
具体的にはネット証券部門を売却し、対面の日本株を中心とした経営戦略を選択をした点になります。
今後長期的にはAIやハイテク産業の成長から人間が関わる業務が少なくなる可能性があります。
その中でも今後も付加価値を提供できる分野で働きたいと思いました。
・お客様本位の営業
他社でも掲げておりますが、比較してみると丸三証券が他社よりも力を入れて行っていると感じたからです。
例えば独自のKPIを公表し、常に可視化している点です。実際にお客様本位の営業ができている証だと思います。投資商品の保有期間も長く、ストック収入が増えることは経営の安定にもつながると思います。
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有利になる資格
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- 日商簿記：財務諸表や決算書が見れるよう
- 証券アナリスト：株式に詳しくなり、本部やアナリスト業務も可能になる
- 宅地建物取引士：不動産の仲介ができるようになり、入社後取得が必要になることもある
